添加物入り酵素ドリンクの成分表から読み取れること

ベルタ酵素を例に成分表を見てみましょう。

ここで、ベルタ酵素を例にして成分をみましょう。
 
ベルタ酵素の裏のラベル、公式ホームページの成分表にはこういった成分が記載されています。
 
ビンのウラの成分記載↓

 

 

公式ホームページの成分表示↓
プラセンタ、ヒアルロン酸、ザクロ、 キダチアロエ、ドクダミ、ハチミツ、高麗人参、ウメ、アマチャズル、アマドコロ、オオバコ、オトギリソウ、カンゾウ、クマザサ、タンポポの根、ツユクサ、ツルナ、トチュウ葉、ハト麦、ハブ草、マツ葉、ヤマイモ、レイシ、アカメガシワ、タマネギ外皮、サラシア、イチジクの葉、イチョウ葉、エゾウコギ、カキの葉、カミツレ、カリン、キキョウ根、キンカン、クコの実、クコ葉、クワ葉、シソ葉、ショウガ、エビス草、エンメイソウ、センシンレン、スギナ、セッコツボク、トウガラシ、ナツメ、ニンドウ、ビワ葉、ベニバナ、ミカンの皮、メグスリの木、モモの葉、モロヘイヤ、ラカンカ、レンセンソウ、田七人参、アンズ、イチジク、グレープフルーツ、パイナップル、ブドウ、ミカン、メロン、リンゴ、レモン、コンブ、シイタケ、フノリ、キャベツ、ゴボウ、タマネギ、ニンジン、ニンニク、パセリ、モヤシ、ラッキョウ、アムラの実、イチイの実、イボナシツヅラフジ、ツボクサ、トゥシー、キャッツクロー、ハッショウマメ、ムイラプアマ(地上部)、ルイボス、紅参、ウコン、ナンテンの葉、昆布、わかめ、のり、ローズマリー、カツアバ、カルケージャ、紫イペ、スギナ、シャペウ・デ・コウロ、パタ・デ・ヴァカ、パフィア、レモングラス、アニス、マテ、ステビア、ガラナ、パッションフラワー、ぺトラ・ウメ・カー、キャッツクロー、シナモン、ショウガ、ハトムギ、ヤーコン(葉)、アマチャズル、グローブ、ガジュツ、マカ、レンコン、ごぼう、玄米、オートミール、とうもろこし、大麦、えんどう豆、小豆、ジャロ・フェイジョン豆、紫フェイジョン豆、胡麻、ミレット、大豆、丸小麦、ライ麦、黒フェイジョン豆、エジプト豆、レンズ豆、オレンジ、パイナップル、バナナ、リンゴ、パパイア、グァバ、メロン、アボガド、ドライプルーン、アセロラ、レモン、レーズン、マンゴー、スターフルーツ、スイカ、カシューナッツ、パラナッツ、クビュー、キウイフルーツ、洋なし、クプアス、アサイー、アラサボイ、ジェニパブ、グラビオーラ、タペレバ、カムカム、じゃがいも、カボチャ、キャッサバ、トマト、コウベマンテイガ、ピーマン、赤カブ、ヤーコン、アボボラ、 果糖ブドウ糖液糖、イソマルトオリゴ糖、水溶性食物繊維、植物発酵抽出物、エリスリトール、リンゴ果汁、クエン酸、増粘剤(ペクチン:リンゴ由来)、ユッカ抽出物、香料、保存料(安息香酸Na、パラオキシ安息香酸ブチル)
※原材料の一部にヤマイモ・リンゴを含みます
 
となっています。
 
上から順に内容量が多い順に記載するようになっています。
 
プラセンタやヒアルロン酸などうれしい成分が入ってはいるものの、
最後の保存料のところで
安息香酸Na、パラオキシ安息香酸ブチルが入っています。
 
ここで注意が必要です。
 

安息香酸Naってなに?


安息香酸Naとは安息香酸ナトリウムのことで、
合成保存料になります。
 
安息香酸ナトリウムとはこのような物質です。
 
清涼飲料水や栄養ドリンクに使われていることが多く、
シロップやしょうゆ、果実ペーストなどに使われています。
 
毒性が強く、安息香酸Naを2%〜5%含むエサをラットに食べさせた実験では、
5%群ではすべて過敏状態、尿失禁、けいれんなどをおこして死亡しました。
 
食品に添加される量は国の法律で制限されているので、
このような害があらわれることはまずないと考えられますが、
この実験からは、微量でも胃や腸などの粘膜への影響が心配されます。
 

 
 
 
 

パラオキシ安息香酸ブチルってなに?

 
また、パラオキシ安息香酸ブチルについてみてみましょう。
 
このパラオキシ安息香酸ブチルも合成保存料になります。
別名でパラベンと呼ばれている物質です。
(ブチルパラベン)
 
パラオキシ安息香酸ブチルよはこのような物質です。
 
こちらも清涼飲料水やしょうゆ、果実ソース、シロップ、果実・果菜の表皮などに使われます。
 
添加物として認められているパラベンは5品目あります。
 
イソブチルパラベン、イソプロパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベンの5つです。
 
 

なぜかそれほど動物実験が行われていないようで、データがあまり見当たりません。
 
数少ないデータから、
イソプロピルパラベンは、2.5%〜5%を含むエサをラットに食べさせた実験で、
肝臓が障害を受けたときに増えるγ-GTPが増えました。
 
エチルパラベンは、2%を含むエサをラットに食べさせた実験で、
最初の2か月間は成長が遅くなりました。
 
ブチルパラベンの場合は、8%を含むエサをラットに食べさせた実験で、
オスはすべてが死亡、メスもほとんどが死亡しました。
 
 
 
 

少量でも毒を飲んでいるのと同じ…

 
このように、
安息香酸Na、パラオキシ安息香酸ブチルは毒性が強い物質になります。
 
その毒性の強い物質が酵素ドリンクに入っているんです。
 
 
微量とはいえ、
体に蓄積されれば良いということはありません
 
 
できれば飲まないにこしたことはないと考えています。
 
 
どうせ飲むのなら、

無添加の酵素ドリンクを飲む方がよっぽど体には良いのではないでしょうか?
 
 
無添加酵素ドリンクの鉄板。
 
母乳で育てる赤ちゃんへの影響を考える。